マンジャロの使用を検討している方が気にするのが、「やめたら体重は戻るのか」という問題です。
この記事では、臨床試験のデータに基づいて、GLP-1受容体作動薬を中止した後に何が起きるのかを解説します。
臨床試験データ:中止後の体重変化
SURMOUNT-1試験の延長研究(SURMOUNT-4)では、チルゼパチドを88週間使用した後に中止した群と、継続した群の比較が行われています。
結果として、中止群では中止後の期間に体重が一部戻る傾向が確認されています。ただし、投薬前の体重まで完全に戻るわけではなく、一定の効果は維持されたと報告されています。
一方、継続群ではさらなる体重減少または維持が見られました。
なぜ中止後に体重が戻るのか
GLP-1受容体作動薬は、食欲を調整するホルモンの働きを補う薬剤です。使用を中止すると、その補助がなくなるため、食欲が元のレベルに戻ります。
これは「リバウンド」というよりも、「薬の効果がなくなれば元の状態に戻る」という自然な現象です。高血圧の薬をやめれば血圧が上がるのと同じ原理です。
「いつまで続けるのか」という問題
GLP-1受容体作動薬の使用期間について、現時点で「○ヶ月で終了」という統一的な基準はありません。医師と相談しながら、以下の観点で判断することになります。
目標体重への到達:目標に近づいたら用量を減らしながら生活習慣の定着を図る。
生活習慣の変化:薬剤使用中に食事量や食嗜好が変化し、その習慣が定着していれば、中止後の体重増加を抑えられる可能性がある。
費用との兼ね合い:自由診療のため月額負担が続く。長期使用の費用と効果のバランスを医師と相談。
費用の目安についてはこちらGLP-1オンライン診療おすすめクリニック比較。マンジャロが最安値級はどこ?
まとめ:中止後のリスクを理解した上で始める
GLP-1受容体作動薬を中止すれば体重が一部戻る可能性はありますが、それは薬剤の仕組みを考えれば想定内のことです。「永遠に使い続ける」必要はなく、使用中に生活習慣を見直し、段階的に減量していく方法もあります。
大切なのは、使用前にこの点を理解しておくことと、医師と相談しながら出口戦略を立てることです。
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※自由診療です。医師の診察の上で処方されます。
重要なお知らせ
GLP-1受容体作動薬は2型糖尿病治療薬として国内承認されています。体重管理目的での使用は適応外であり、自由診療(保険適用外)となります。必ず医師の診察を受けた上で処方を受けてください。
個人間売買・個人輸入について
GLP-1受容体作動薬のSNSやフリマアプリでの個人間売買は医薬品医療機器等法違反であり、健康被害のリスクがあります。個人輸入代行サイトについても偽造品の流通が確認されており、厚生労働省が注意喚起を行っています。当サイトでは、医師の診察に基づく正規のオンライン診療のみを情報提供の対象としています。
副作用について
主な副作用:悪心、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、食欲減退、低血糖(他の糖尿病薬との併用時)、注射部位反応。まれに急性膵炎・胆嚢炎の報告あり。製造販売元:日本イーライリリー株式会社
参考文献
・SURMOUNT-4試験(Aronne LJ, et al. JAMA. 2024)
・SURMOUNT-1試験(Jastreboff AM, et al. N Engl J Med. 2022)
